最近気になる事

カップヌードル値上げの本当の理由は、海洋汚染問題への取り組みのためだった

お財布に優しくないニュースが

また、飛び込んできました。

日清「カップヌードル」値上げ!!!

 

カップヌードル

昭和47年の「あさま山荘事件」の生放送で

極寒の中、機動隊員が湯気をたてて

はふはふ食べるテレビ映像を

小学2年生の私はじっと見ていました。

「あの、何だかよくわからないけれど

すごく美味しそうなものを、私も食べてみたい。」

と、心から願ったのを覚えています。

 

そして、のちに多種多様なカップ麺が

いくつも発売され、それぞれ個性的においしくも

いつも、結局カップヌードルに戻ってしまう…。

「カップヌードルしょうゆ味」

しょうゆの味がするかどうかは別として

カップ麺たちの中の基本の味として

あの、オリジナルな味の

カップヌードル最初の1種が

我が家には、いつも君臨しています。

 

が、このカップヌードルって

意外と安くないんですよね。

スーパーの安売りで、他のカップ麺が

100円以下の破格で売られていても

カップヌードルシリーズは

100円を切ることはまずありません。

安くて148円。激安で138円~128円といった具合で、

そう、やすやすと手を伸ばせるインスタント麺では

なくなってきていました。

それなのに!!

さらなる値上げとは…(;´д`)

実際のところ、かなりのショックです。

 

なぜ!?

心とお財布の悲鳴に答える為にも

原因を探ってみました。

 

 

 

日清カップヌードル値上げの理由

原材料や包材などの価格が高騰している

原材料

油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、チキンエキス、ポークエキス、しょうゆ、たん白加水分解物、香辛料)、

かやく(味付卵、味付豚肉、味付えび、味付豚ミンチ、ねぎ)、

スープ糖類、粉末しょうゆ、食塩、香辛料、たん白加水分解物、香味調味料、ポークエキス、メンマパウダー)/加工でん粉、

調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、かんすい、カラメル色素、増粘多糖類、カロチノイド色素、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、くん液、ビタミンB2、ビタミンB1、香料、酸味料、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

包材

日清は既に平成20年に「カップヌードル」の容器を紙製に切り替えるなどの

脱プラを進めていますが、包材は依然プラ製です。

 

昨年8月、日清食品ホールディングス(HD)の安藤宏基社長は、

カップ麺や即席麺製品に使われる包材について、

3年後をめどに海中など自然界で分解できる生分解プラスチックに切り替え始める」

という方針を明らかにしました。プラごみによる海洋汚染の問題を受け、

代替プラ化を本格化させる目的です。

 

確かに、原材料などの高騰も理由の一つではあるでしょうが、

この方針が発表された時点で、

包材を通常のプラよりも大幅に割高な生分解プラに切り替えると、

カップヌードルの価格が数十円上がることになる

のは、懸念されていた事実のようです。

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いつから値上げするの?

今年の6月1日出荷分から

どのくらい値段は上がるの?

希望小売価格で、1食あたり6円から15円

ちなみにカップヌードルの希望小売価格は

現在180円で、それを193円に引き上げるそうです。

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日清全ての即席めんが値上げなの?

対象となるのは、カップヌードルのほか、「チキンラーメン」や「日清のどん兵衛」、

「日清ラ王」など即席袋麺やカップ麺、即席米飯の約160品目。

 

値上げの対象にならない商品もあるのですね。

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まとめ

単純に、「原材料が高騰したから値上げする」と聞くと

うんざりしてしまう話なのですが、日清食品ホールディングスが

プラごみによる海洋汚染問題へ取り組み

3年後には、包材を海中など自然界で分解できる

゛生分解プラスチック‟に切り替え始める

ために、どうしても値上げが必要なんだ!

と、理解すると

「それなら協力しましょう!」

という気持ちになり、やっぱり「カップヌードルしょうゆ味」からは

離れられないな~( ´艸`)

と、思うのですが

皆さんは、いかがでしょうか。