こんにちは!takochiです♪
2016年8月に公開され、大きな話題となった新海誠監督の「君の名は」が、6月30日に地上波で放送されますね!!
とっても楽しみです^^
ところで、この作品の中では「空」がとても美しく描かれていて、時間の経過や天災のの予兆などを表現している大事なキーワードとなっています。そして気になるのが「雲」。
今回は、君の名はで描かれている「雲」について
入道雲とわた雲やひつじ雲の違い
雲ができる高さと季節や天気は?
を調べてみました!
目次
君の名は に描かれている雲は何種類あるの?
君の名はでは、空がとても美しく描かれていて、物語のキーワードにもなっています。作品の中で描かれている雲を見ていきましょう。
大きく分けて3種類の雲がありました。
君の名は に描かれている入道雲
入道雲は積乱雲ともいわれ、何らかの原因で発生した強い上昇気流によって積雲から成長した雲が山のように立ち上る、巨大な雲のことです。
メインビジュアルとなっている二枚は入道雲です。
君の名は に描かれているわた雲
わた雲は積雲とも呼ばれ、晴れた日によく発生します。
上部はモコモコしていて形がよく変わるのですが、雲底は平たくほとんど上下しません。
晴れてますねー。めっちゃいい天気です^^
君の名は の中で一番多く描かれている雲は「わた雲」です。
君の名は に描かれているひつじ雲
わた雲のようにも見えてちょっと微妙ですが、雲の細かさや季節柄を加味してひつじ雲ではないかと思いました。
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雲ができる高さ
引用元 http://www.ebayama.jp/q-a/kumonamae/kumo.htm
雲は空気の温度差や前線の位置などによって、出来る高さや形が違います。
入道雲は地表や水上の空気が暖められることによる上昇気流で積雲が集まって発生し、上へ上へと大きくなっていき、積乱雲となります。
わた雲は積雲で、高度500m~2000mの範囲で発生します。
ひつじ雲は高積雲で、青空に白いひつじの群れがいるように見えます。
現れる高さはおよそ2000メートル~7000メートルです。
よく間違われるうろこ雲との違いは発生する高さで、うろこ雲はもっと高い位置にできる巻積雲です。
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季節や天気によって雲の形はちがうの?
入道雲
入道雲は地表や水温が上昇したことによる上昇気流で発生しますから、暑い夏によくみられ夕立や雷雨をもたらします。
わた雲
わた雲も、地表や水上の空気が暖められることによる上昇気流で発生するので夏によくみられる雲です。
午後になって発生してむくむくと成長していき、夕方になるとそれが止まって消散し始め、大抵は大きく成長せずに消えてしまいます。
ひつじ雲
夏が過ぎて空気が乾いて澄んでくると、上空まで見通しが利くようになり、さまざまな雲が見えるようになってきます。
この時見えてくるのがひつじ雲です。なのでひつじ雲がみえるようになると、そろそろ秋なんだなと感じる気温になってきます。
また、ひつじ雲が見えた次の日は雨になるという、悪天候を予兆することわざがありますが、これは7割くらいの確率で当たるそうです。
引用 https://www.padi.co.jp/scuba-diving/columns/weather-abc/6/
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まとめ
今回は、君の名はで描かれている「雲」について、入道雲とわた雲やひつじ雲の違いや、
雲ができる高さと季節や天気との関係について調べてみました。
入道雲は地表や水温が上昇したことによる上昇気流で発生しますから、暑い夏によくみられ夕立や雷雨をもたらします。
わた雲も、地表や水上の空気が暖められることによる上昇気流で発生するので夏によくみられる雲です。
そしてひつじ雲は夏が過ぎて空気が乾いて澄んでくると見える雲で、この雲が見えたら
次の日は雨ということわざがあり、それが当たる確率は7割だそうです。
君の名はの物語を観ながら、雲と天気の関係を考えるのも面白いですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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