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「迷路の外には何がある?」は「チーズはどこへ消えた」の続編!あらすじとレビュー紹介

こんにちは!takochiです♪

ぼーっとテレビを見ていたら

「チーズはどこへ消えた」の続編が発売になった

と知りました。

 

20年くらい前、まだtakochiが幼児と乳児の母だった頃に読んだ

「チーズはどこへ消えた」は、子育て真っ最中で、思うように行動できず社会から取り残されてしまったように感じていたtakochiの心をザワつかせた本でした。

その本の続編が出たということで、どんな本なのかとても気になってきました。

 

今回は、

  • 「チーズはどこへ消えた」のあらすじ
  •  続編「迷路の外には何がある」のあらすじ
  •  続編「迷路の外には何がある」のレビュー

について調べてみました!!

 

 

 

「チーズはどこへ消えた」のあらすじ

まず、そもそも「チーズはどこへ消えた」がどんな話なのか、というのを紹介しますね^^

 

「チーズはどこへ消えた」は、スペンサー・ジョンソンによる著作で、童話の形式をとっていますがビジネス書としても学びがあるとして世界的なベストセラーとなりました。

 

迷路で暮らす小人のヘムとホー、そしてネズミのスニッフとスカリーが主人公です。

ある日突然チーズが無くなってしまいます。

突然無くなったわけではなく、毎日2匹のネズミと2人の小人がお腹いっぱいチーズを食べていたため、少しずつ減っていってしまったのです。

2人と2匹は、迷路を出て未知の大地へチーズを取りに行くか、迷路に残って状況がよくなるのを待つかの二択を迫られます。

ホーは迷路を出る選択を、ヘムは迷路に残る選択をし、主にホーのその後が語られています。

ホーは「たくさんチーズを見つける」という成功が必ずしも約束されている訳ではないため、本当に今いる場所から離れるべきか迷っていました。

それでもホーは、「人生は進んでいく。ぼくらも進まなくてはならない」とヘムに言い残し、迷路へと駆け出したのです。

 

ホーは、新しいチーズを探していく中で、

「たとえ新しいチーズが見つかっていなくても、今までの場所にとどまっている生活よりはるかにいい気持ちになれる」

ことに気がつきます。

 

ホーは迷路を駆け巡りながら、気づいたことを壁に記録していき、とうとう新しいチーズステーションを発見します。

最後にホーは、自分が学んだことを次のようにまとめました。

  • 変化は起きる
  • 変化を予期せよ
  • 変化を探知せよ
  • 変化にすばやく適応せよ
  • 変わろう
  • 変化を楽しもう!
  • 進んですばやく変わり再びそれを楽しもう

『チーズはどこへ消えた?』は3章構成になっています。本を読んだ人たちによるディスカッションの章もあるので、日々の生活にどうやって応用していくのか考える上での手引となるということで、ビジネス書としても人気を集めました。

 

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続編「迷路の外には何がある」のあらすじ

2019年2月27日に発売された新刊『迷路の外には何がある』では、迷路の中に残ったヘムのその後を描きます。

変化に対応できないことは必ずしも悪いことなのか、リスクを取って打って出ることだけが正義なのか。

その場に残るという選択肢のその後が語られる作品です。

 

ひとりぼっちになったヘムが「おなかがすいて死にそう!」と追い詰まったところでやっと、新しいチーズを探しにでかけます。

重たい荷物を持って。するとそこに、ホープさんという新しい小人の仲間がやってきて、小さなすれ違いを繰り返します。

ヘムは彼女にひっぱってもらいながら行動を共にしていくのですが、このホープさんがとてもいいパートナーなんです。

自分もおなかが空いているのに、なけなしの最後のリンゴをヘムにあげたり、肩をすくめながら「私もいくわ」と言って付き添ってくれる謙虚なやさしさ。

そんな彼女に「道連れがいるのも悪くない」とか言ってるヘムには、後ろから平手打ちしたくなる苛立ちを感じてしまいます(^^;

 

自分が武器だと思っているものが、実はあまり意味がないんだということにだんだんと気づかせてくれたホープさん。人生は、そういうパートナーと出会えるかどうかも、生きていくうえで大きな意味を持つのですね。

 

ちなみに、作者はこの本を書き上げたあと死去ということで、文字通り著者最後のメッセージとなっています。

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続編「迷路の外には何がある」のレビュー

チーズの続き。
迷路に一人残ったヘム視点のお話。
変化に怯え、閉じ籠りつつも何とかしたいと考えている人に向けた、背中を押す一冊でしょうか…。

 

重い荷物はもう役に立たないのに、また使うつもりで捨てられず、以前は◯◯だったと愚痴をこぼすヘムは、私自身でもある。
かつて高いお金を出して手に入れたものや、似合っていた服、自分の成功体験に、生活様式や社会が変わっても固執してしまう。
重い荷物を持っているから、新しい場所に行きたくてもすぐに動けない。
そんな自分が囚われている物や考え方からもっと身軽になって、迷路の外を想像しようと思った。

 

自分は、ヘムかも知れない!と思う事が、沢山あった。読むまで自分は、ポーだとおもっていたのに…お陰で色々気づきがありました。あっという間に読めました

 

信念には良い信念と悪い信念がある。
悪い信念を捨てるのは難しいけれど、
これからの時代で生きるためには必要なことだと思った。

引用 https://honto.jp/netstore/pd-review_0629453372.html

 

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まとめ

今回は、

「チーズはどこへ消えた」のあらすじ

続編「迷路の外には何がある」のあらすじ

続編「迷路の外には何がある」のレビュー

について調べてみました。

 

変化に対応しどんどん自分を変えながら行動することと、変化を恐れて今を守るために精一杯生きながらも、自分が武器だと思っていたものが、実はあまり意味がないんだということにだんだんと気づき、ともに歩くパートナーによっても人生は変わるんだという2つのお話し。

読む人の年齢や経験によって、受け取り方や考え方は様々でしょう。

自分はポーなのかヘムなのか?

短時間で読める本ですが、じっくり考えてしまう内容でした。