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シワシワVsキラキラ!改名したい?できる?それぞれ最近の人気ネームを紹介!

こんにちは。

シワシワネームで半世紀を生きてきたtakochiです。

もっと可愛らしい名前にしてほしかったな…と思ったことは過去に何度もあります(笑)

 

王子様」と名付けられた、山梨県在住の高校3年の赤池肇(はじめ)さんが甲府家庭裁判所に改名を申し立てたところ、変更が認められ、名前を変えたことが話題になっていますね。

お母さまが「私にとって唯一無二の存在で、私にとっての王子様」なのでと名付けたそうですが、ご本人は自分の名前は「人名じゃなくて役職名」ととらえていたそうです。

赤池さんは子どもに名前をつける時、

「お爺さんやお婆さんになってもずっと同じ名前であることをよく考えて欲しい」と話しています。

 

今回は、「キラキラネーム」人気一覧と、キラキラへの対義語として最近話題の「シワシワネーム」の人気一覧、そして改名したい!と思う理由と家庭裁判所が認める理由について調査してみました!!

それにしても「シワシワネーム」って…ネーミングが悲しい響きですよね。

 

 

お好きなところからお読みください。

 

キラキラネームとは

キラキラネームとは、一般常識から著しく外れているとされる珍しい名前(本名)に対する表現。

Wikipediaより

と、されています。

キラキラネームは、1990年代後半から2000年代に生まれた子供に急激に多く名付けられるようになり、1995年以降に生まれた女性では子が付く名前が少なくなっています。

子どもに名前をつけるということは、その名前を通して子どもに期待していることになります。子どもの将来に対して、夢と希望を反映させているのです

全くそのとおりですね。

しかし

うちの子は特別だ、他の子とは違う、と差別化する理由とそれに加えて音の響きというのが、キラキラネーム誕生に関係している

という意見もあります。

親が子を思う気持ちに変わりはないのですが、そこに音の響きが加わったことがキラキラネーム誕生のきっかけのようです。

キラキラネーム人気一覧

男の子

琉絆亜 (るきあ)

楽気 (らっきー)

来夢 (らいむ)

燃志 (もやし)

騎士 (ないと)

上人 (うえると)

路未央 (ろみお)

折雅 (おるが)

彪我 (ひょうが)

典史 (てんし)

美俺 (びおれ)

日ッ飛 (ひっと)

生粋 (しぇいき)

月男 (るなお)

弟吾流 (である)

女の子

苺愛 (いちあ、べりーあ)

黄熊 (ぷう)

七音 (どれみ、おんぷ)

姫奈 (ひな、ぴいな)

希星 (きらら、きてぃ)

彪雅 (あやさ)

愛羅 (あいら、てぃあら)

今鹿 (なうしか)

姫星 (きらら、きてぃ)

南椎  (なんしー)

愛舞  (いぶ)

留樹  (るーじゅ)

ここに挙げたのはほんの一部でしかありませんが、名前を聞いてもどんな漢字なのか、あるいは漢字だけを見ても何と読むのかよくわからない名前が多いですね。

キラキラネームには当て字の名前が多く、「明日(トゥモロー)」や「騎士(ナイト)」など、普通に読まない名前の読み方が多いのが特徴です。

また、アニメや漫画のキャラクターの奇抜な名前などもキラキラネームの特徴の1つです。

シワシワネームとは

昭和の頃に流行したちょっとレトロな、または古風な名前

と位置づけられているようです。

男の子なら漢字一文字の名前、例えば「稔」「豊」など。

「〇男」「〇太」最近では「〇介」「〇輔」なども人気があります。

女の子も漢字一文字が人気のようですね。「遥」「楓」「恵」。

「〇子」「〇美」「〇江」などです。

シワシワネームにもアニメや漫画のキャラクターから付けた名前がありますが、どれも一般的な漢字で誰もが読める名前がほとんどです。

シワシワネーム人気一覧

男の子は漢字一文字というのが多いようです。

男の子

太郎

次郎

小太郎

茂  繁  豊  実  稔

裕次郎  修

英二  誠  真  信

健二  賢治

健次郎、謙二郎、賢次郎

新之助、信之助、真之介

光男、光雄

耕太郎  幸太郎

信夫

直太朗、尚太郎

女の子

梅子

桃子

優子、裕子、

寛子、博子、

明子、

景子、恵子、

幸子

祥子、翔子、

舞子、麻衣子

恵理子、絵里子

真理子

真美、麻美、麻実

節子、摂子、

尚子、直子、奈央子、奈緒子

佳代子、加代子、佳世子

聖子、成子、誠子

恭子、京子、鏡子

由紀子、有紀子、雪子

理恵子、利恵子、理絵子

博美、弘美、博美

 

こちらもほんの一部ですが、同じ読み方でも漢字が違えば、名前が持つ意味も違ってきますね。

 

子供に珍しい名前がつけられる現象は鎌倉時代(またはそれ以前)から存在し、名前にかかわる常識・トレンドも時代とともに変化してきた。

例えば21世紀には古風な名前の代表とされる女性名の「◯子」について言えば、小野妹子や蘇我馬子など位の高い男性君子や貴族の名前であった時代がある。その後、北条政子のように高貴な女性の名前として使われるようになったが、江戸時代の宗門人別改帳によれば当時の大多数の百姓・町民女性の名前はひらがな二文字(「たね」「きく」「みえ」「くに」「かつ」「はな」「ふみ」など)であり、漢字名ですらなかった。

こうした歴史から分かるように、一般女性の名前としての「○子」は、珍しい新鮮な名前として明治以降に登場し、昭和期までに一般化したものである。

Wikipediaより

現在、レトロな名前として扱われる「シワシワネーム」も、少し前までは最先端のイケてる名前だったということです!!

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改名したくなる理由

名前を何度も聞き返されたり、本当に本名ですかと確認されたりすることは日常茶飯事だった。学生証で証明することに慣れてはいたものの、毎回説明するのはわずらわしく、何より嫌だった。

 

名前が原因でいじめられたりすることはなかったが、自分の名前は「人名じゃなくて役職名」

先日改名した赤池さんの大きな理由は、この二つだったようです。

では、改名したいと思う理由は他にどんなものがあるのでしょう?

名前が原因でいじめられる。

 

字が難しすぎる

 

きちんと読んでもらえない。

 

名前が美しすぎて容姿コンプレックスに…。

 

医療行為に支障が出る。

※救急隊から患者情報入電の際、通常使う漢字で常識的な読みでないと、患者IDを作り間違えまやすい。あとで作り直すと2つIDが出来て、 患者取り違えの危険性が増します。

名前のおかげで命の危険にさらされることもあるのですね。

改名できる理由

家庭裁判所が改名を認める正当な事由とは、次のとおりです。

神官、僧侶になる(やめた)場合

 

難しい名前で正確に読まれない

 

奇妙な名前(キラキラネーム含む)

 

親族や近隣に同姓同名がいて不便である

 

外国人とまぎらわしい又は、帰化した際に日本名に改める場合

 

異性とまぎらわしい名前

 

永年使用していた通称名を本名に変更する

 

その他の理由(性同一障害など)

「子」の字にある深い意味

シワシワネームの女の子に就ける「子」という漢字にはしっかりとした意味があるのをご存知でしょうか。「子」を分解して考えると「一」と「了」という漢字になります。

「一」というのは始まりという意味があり、「了」という漢字には終了にも使われているように終わりという意味があります。

人の一生の始まりから終わりまで、名前は深い関わりを持つということなのですね。

まとめ

いつの時代も、親がその子の一生を思い、心を込めて名前をつけます。

takochiも自分の子供に名前を付けるとき、「素直に育ってほしい」とか「たくましく」「賢く」「人に好かれるように」などといろいろな思いをはせて考えたものです。

しかし、良かれと付けた名前のおかげで、その子の人生が困難なものになっては本末転倒です。

今回は「キラキラ」「シワシワ」人気の名前と、改名理由について調査してみました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。