フィギュアスケーターとして、日本中から愛された浅田真央さんをご存知でしょうか?リンクの外では、長年寄り添ってきた愛犬との絆も多くのファンに知られているようですね。
そこで今回は人懐っこい笑顔が魅力の浅田真央の犬種や、愛犬は天国へ旅立ったのか、トイプードルを飼うときのコツについて調査しましたのでご紹介していきます。
目次
浅田真央の愛犬の犬種は?
「エアロ」は浅田真央さんの愛犬で、犬種は『トイプードル』です。2005年に浅田さんが世界ジュニア選手権で優勝した際、家族からのご褒美として迎え入れたとされています。名前はネスレのチョコレート「AERO(エアロ)」にちなんでつけられたそうです。
浅田さんは当時からエアロを大切にしており、テレビCMで共演したり期間限定のぬいぐるみが販売されたりして、全国的な人気を集めました。トイプードルの人気が加速した背景には、浅田真央さんとエアロちゃんの存在が大きかったと言われています。
浅田真央の愛犬は亡くなったの?
浅田真央さんの愛犬であるトイプードルのエアロが、2024年7月20日に19歳6か月で天国へ旅立ちました。浅田さんは自身のインスタグラムで報告し、「これまでたくさんの幸せ、癒し、想い出をくれて感謝しかありません」と振り返り、19年にわたる絆の深さを伝えています。
浅田さんがエアロと出会ったのは14歳のときであり、現役時代を経て引退後も常にそばで支えてくれた存在だったようです。
浅田真央の愛犬の犬種トイプードルの飼い方のコツは?
愛犬家として知られる浅田真央さんが飼っていた犬種は、『トイプードル』。特徴や性格、飼い方などについて解説します。
トイプードルの特徴
体高は約25〜28cm・体重3〜5kgで、小柄ながら筋肉質な体型をしているトイプードル。毛色はブラック・ブラウン・アプリコット・ホワイトなどで、どの犬もぬいぐるみのような可愛らしさがあり、フランスのルイ16世やアン女王からも愛されました。
トイプードルは抜け毛が少なく、お手入れしやすい人気の犬種です。巻き毛の被毛が魅力ですが、毛玉ができやすいため細やかなブラッシングと、定期的なトリミングが必要になります。
トイプードルの性格
トイプードルは、知能が高くて社交的。飼い主への愛情が深い犬種で、他の犬や見知らぬ人に攻撃的になることもありますが、誰とでも仲良くできる明るい性格です。子犬の時期から社会化しないと、人見知りをして怖がりになる可能性がある点に気をつけましょう。
元は猟犬の血を引くため、運動好きで好奇心旺盛なトイプードルは、活発なところも魅力です。また、飼主の指示を待つ回収犬だったことから、従順で素直な面も持ち合わせています。
トイプードルの飼い方やしつけ
素直で賢いため、飼いやすい犬種として人気のあるトイプードル。育て方によっては気が強くなってしまうため、誰からも愛される犬になるためのポイントを紹介しましょう。
過ごしやすい環境を整える
室内で暮らすのにぴったりな犬種のトイプードルですが、寒さと滑りやすい床には注意が必要。冬場は寒さ対策として、エアコンや毛布などで室温をしっかり管理してあげましょう。
また、好奇心が強く遊び好きなトイプードルは、家の中でも元気に走り回ります。フローリングの床は、関節や足腰に負担をかけてしまうため、滑り止めマットを敷くのもおすすめ。家具の配置にも注意し、安全に遊べる空間を整えてあげると、トイプードルはのびのびと快適に過ごせます。
運動不足にならないようにする
活発で好奇心旺盛なトイプードルは、運動不足になるとストレスや無駄吠え、家具の破壊などの問題行動につながることもあるので気をつけましょう。健康で幸せに過ごすためには、1日に2回30分〜1時間程度のお散歩が必要。ドッグランでのボール遊びや、自由遊びを取り入れるのもポイントです。
水辺での作業が得意な一面もあるので、水遊びもおすすめ。梅雨や雨の日など外で運動ができない場合は、ノーズワークや頭を使うゲームで知的刺激を与えて、ストレスを溜めないように過ごしましょう。
定期的なケアを心がける
抜け毛は少ない犬種のトイプードルですが、健康で美しい被毛を保つためには定期的なブラッシングとトリミングが欠かせません。巻き毛は絡まりやすく毛玉になりやすいため、日々のブラッシングで被毛を整えてあげることが大切です。
プードル独特のプードルクリップにはさまざまなデザインがあり、飼い主にとっても楽しみの1つになります。定期的なトリミングは見た目を整えるだけでなく、皮膚や被毛を清潔に保つ効果もあり、トイプードルが快適に過ごすための重要なケアです。
しつけをしっかりと行う
トイプードルは、しつけをきちんと行わないと自分勝手でわがままな性格に育ちやすい犬種。知能が高く学習能力も優れているため、飼い主の言葉や指示をよく理解します。早い時期からの社会化トレーニングが効果的なので、さまざまな環境に慣れさせることが重要です。
トイプードルは、飼い主と常に一緒に行動したいタイプの犬。飼い主が一貫したリーダーシップを示しながら愛情を持ってしつけると、従順で健やかな性格に育つでしょう。
トイプードルの寿命やかかりやすい病気
平均寿命が約15年で長生きするトイプードルは飼いやすい犬種ですが、かかりやすい病気や遺伝疾患に注意が必要。小型犬に多く見られる膝蓋骨脱臼は、トイプードルでも発症しやすい病気の1つです。遺伝的には糖尿病や進行性網膜萎縮症(視力低下につながる病気)を発症することもあります。
また、特徴的な巻き毛や耳の形に由来して、歯周病やドライアイ・外耳炎などにもかかりやすいため、日常のケアや定期的な健康チェックが重要です。早期発見と予防でトイプードルの健康を守り、元気に長生きできるようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、どんな場面でも飾らない魅力がある浅田真央の犬種を中心に、愛犬は亡くなってしまったのか、トイプードルの飼い方について紹介しました。
浅田さんの愛犬はトイプードルだったようですが、天国に旅立ったようですね。この記事の飼い方を参考にし、浅田さんの「エアロ」のような可愛い愛犬との生活を検討してみましょう!










