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中古スマホの品質指針5段階評価とは?査定額を大きく変え高く売る方法を紹介

こんにちは。

昔使っていた携帯やスマホを捨てられないtakochiです。

 

国内の中古スマートフォン販売事業者などでつくる業界団体「リユースモバイル・ジャパン(RMJ)」は、これまで業者や店ごとに基準があり消費者が判断しにくかった、中古スマホの劣化度合いを5段階で格付けするなど、販売する際の統一基準(ガイドライン)を公表しました。

今年の夏には、一定期間の契約を条件に端末代金を割り引く販売手法が法律で禁止されることとなっていて、新品の端末は定価販売が主流となる見通しです。

そのため、新品に対し3~5割程度割安な中古スマホへの需要が高まる可能性があり、業界の統一指針をつくることで消費者が安心して利用できる環境を整え、市場拡大につなげる事を目的にしています。

と、いうことは

私達消費者が使わなくなった端末を売る際にも、5段階評価のガイドラインが適用されるということですので、この評価方法をしっかり意識して売りたいスマホの査定額を上げちゃいましょう!!

今回は、このガイドラインについて詳しく調査してみました!

 

 

中古スマホ5段階評価

外装について

クラスS

未使用品、新品同様の状態

※化粧箱や備品・説明書・保証書などあれば添付するのがいいでしょう。

クラスA

液晶に傷が無く、外装の傷や汚れが微細なもの

※できるだけクリーニングしましょう。

細かい汚れや、液晶のすみっこなどは薄めた中性洗剤を綿棒に染みらせてふき取るときれいになります^^

普段、直に手で触るものですから、意外と油汚れがついているんですよね~。

また、画面保護シートをしている場合、はがしてもはがさなくても査定額にあまり差がありません。

クラスB

液晶に薄い傷、外装に微細な傷や汚れなどが多少見受けられるもの

クラスC

液晶に目立つ傷。全体的に傷や汚れがあり、塗装がはがれて目立つもの

クラスJ

目に見えてダメージあり。液晶を含め全般に傷、打痕、割れなどあるもの。

 

ここまで見てくると「液晶へのダメージ具合」が査定額に大きくかかわっているようです。

スマホを購入したら画面保護シートは必須ですね。

 

上記外装評価に加えて、次の検査もあります。

機能検査

カメラやスピーカーの状態についての検査をし、結果を販売時に示す。

初期化

買取時・検査時の2回端末の初期化を確認。

個人情報が完全に消去できていないものは流通させない。

消費者としてできること

私達消費者が中古スマホを査定に出す場合に、やっておいたほうが良いこともあります。

それは、SIMロックを解除しておく ことです。

SIMロック解除はインターネットでの手続きなら無料で簡単にできるので、ちょっとひと手間かける価値は十分にあります。

SIMロック解除は、端末を一括購入した場合はすぐに解除できますが、分割購入の場合は購入から101日目以降より解除手続きが可能になる、などの制約があります。

また、キャリアの電話サポート窓口や店頭でSIMロック解除する場合は、手数料が3,000円(税抜)かかります。詳細は契約しているキャリアに確認してみましょう。

まとめ

現在発表されているガイドラインはここまでです。

今後もう少し詳しいことが付け加えられるかもしれませんので、随時追記していきます。

このガイドラインの本格導入は2019年10月からということですが、そうなるとどこの業者に中古スマホを持って行っても、ほぼ同じ査定が付くことになります。

全ての中古品に共通して言えることですが、まず見た目です。

大切に使えば高く評価してもらえるのは、何にしても同じことですね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。