こんにちは!takochiです♪
いま、ネットで話題のエンバーマーというお仕事。タレントの壇蜜さんも資格をお持ちだとかでますます話題になっていますね^^
今回は、
- エンバーマーの仕事と、適正
- エンバーマーになるためにはどんな資格が必要か
- その資格はどうやって取得したらいいのか
- 実務はどのような仕事をするのか
- お給料はどれくらいもらえるのか
調査してみました。
目次
エンバーマーになるための適正
エンバーマーとは
エンエンバーマーとは、遺体衛生保全ともいわれ、ご遺体の消毒や防腐処置、場合によっては修復・化粧などを施すため、医学的・科学的技術者(葬儀の専門知識などを有することもある)のことをいいます。
生前に近い故人の安らかな姿を保つことで、ご遺族とのより良い最期の別れを実現することが一番の仕事です。
海外と違って、日本では火葬がメインのため、保存という点での需要はあまりないと考えられていますが、感染症防止や遺族へのケアという点で、エンバーミングの需要は伸びる可能性があると考えられているのです。
また、日本での葬儀の意味合いが、社会に向けたものから、故人や家族を中心とする方向に変化してきつつあるため「元気だった姿」で故人とお別れしたいと願う家族が増え、処置数は年々右肩上がりに伸びています。
その一方で、悪質業者が入りこむ懸念もあり、エンバーミングの国家資格を法制化しようという動きが起きているようです。
エンバーマーになるための適正は?
まず、化粧や防腐に関する知識とスキルが求められます。
ご遺体が外傷を受けている場合もあるため、元の状態にエンバーミングできるよう、解剖学に関する知識も必要です。
預かった故人の遺体に処理を施すデリケートな仕事であり、ご遺族と接する機会もあるので、人の悲しみを理解しつつも、感情に流されず的確な作業ができる冷静さのある人に向いているといえるでしょう。
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エンバーマーになるための資格とは?
日本では、「一般社団法人 日本遺体衛生保全協会」という組織がエンバーミングの普及、実施を目的として活動しています。
international Funeral Science Assosiation、略称はIFSAです。
ライセンスを得るには、IFSA指定の養成施設で知識と技術を2年間学び、資格試験に合格する必要があります。
しかし現在、エンバーマーは国家資格でなく、規制する法律もないため手荒で危険な処置を行う業者もいるといい、IFSAはエンバーマーの国家資格化、法制化を急いでいます。
2017年2月には、国内では約160人が年間約3万7千件の施術をこなしていましたが、限界ぎりぎりの状態。IFSAは将来的に約500人に増やし、年間10万件以上の施術を目指したいと言っています。
他にもアメリカなど海外に留学し、エンバーマーのライセンスを取得する方法もあります。
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エンバーミングを学べる学校は?
日本ヒューマンセレモニー専門学校 神奈川県 ⇒ 日本ヒューマンセレモニー専門学校紹介
引用元 https://shingaku.mynavi.jp/zenkoku/search/dt/?wc=22&wcd=223&w=1070
現在、エンバーマーになるための専門学校は、国内では1校だけのようです。
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エンバーミング実際のお仕事
とても分かりやすく仕事内容を解説している動画があります。
ご遺族側から考えると「あったらいいな」ではなく「なくてはならない」お仕事になりつつあるようです。
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エンバーマーの給料(年収)はどのくらい?
やはり、一番気になるのはお給料です。
エンバーミングは日本では、まだまだ一般に広まっていない部分があるので、本格的に人材が必要になるのはこれからだと言われています。
資格取得後は葬儀社へ就職するのが一般的です。都内にある某企業の求人案内には、
勤務時間は9:00~18:00。年収は283万円以上、給料は”月額約23万円”、休日は月間8日~9日。
とありました。応募要件はIFSA(一般社団法人 日本遺体衛生保全協会)認定のエンバーマーの資格を有しているか、海外での養成校卒業履歴があること。
高卒以上、普通自動車運転免許(AT限定可)と表記されていました。
高齢化社会が、今後ますます本格化する日本においては、需要が増え収入的にも安定し、高収入を得られるかもしれない職業のひとつかもしれません。
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まとめ
今回は、今ネットで話題のエンバーマーというお仕事について、
- エンバーマーの仕事と、適正
- エンバーマーになるためにはどんな資格が必要か
- その資格はどうやって取得したらいいのか
- 実務はどのような仕事をするのか
- お給料はどれくらいもらえるのか
を調査してみました。
資格取得方法は、国内で勉強し「一般社団法人 日本遺体衛生保全協会」の認定した資格を取る方法と、アメリカなど海外で養成学校に入学し、ライセンスを取る方法がありました。
詳しい仕事内容は、動画をご覧ください。
エンバーマーの年収や給料については、都内某企業の求人案内には
勤務時間は9:00~18:00。年収は283万円以上、給料は”月額約23万円”、休日は月間8日~9日。
とありました。
高齢化社会が、今後ますます本格化する日本においては、需要が増え収入的にも安定し、高収入を得られるかもしれない職業のひとつかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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