WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)選手が、2021年6月19日(日本時間20日)米ラスベガスで防衛戦を行います。

対戦相手はIBF同級1位マイケル・ダスマリナス(フィリピン)選手。

スーパースター井上尚弥選手はもちろん最強ですが、挑むマイケル・ダスマリナスとは一体どんな選手なのか?

・戦績

・パンチ力やパワー

・ファイトスタイルの特徴

・wikiプロフィール

など詳しく調べてみました。

目次

マイケル・ダスマリナスの戦績とwikiプロフィール

マイケル・ダスマリナスの戦績

IBFバンタム級第1位。

2012年19歳でプロデビュー。

2019年3月、IBF王座挑戦権を獲得。

12012/01/15ウィルマー・プラガタ(比)○4R判定 3-0
22012/02/10ジミー・ビシーサ(比)○4RTKO
32012/02/18ゲリー・パテニオ(比)○3RTKO
42012/04/21マルボン・ボディオンガン(比)●2RKO
52012/06/30チャーリー・ガブリエル(比)○3RTKO
62012/08/16ネルソン・ザバラ(比)○6R判定 3-0
72012/09/21ジュンジュ・ローザ(比)○6R判定 3-0
82012/10/28マベルト・パウリノ(比)○4RTKO
92012/12/13マイク・エスパノサ(比)○8R判定 2-1
102013/01/27ジャンリー・カネテ(比)○3RTKO
112013/03/11ローランド・ニオネス(比)○5RTKO
122013/04/13ジェラルド・コルテス(比)○3RTKO
132013/06/01ローランド・ニオネス(比)○3RTKO
142013/08/04ピットアナカヤ(比)○10R判定 3-0
152013/11/16レンレン・パセグナヒン(比)○10R判定 3-0
162014/03/29ゾレン・パマ(比)○3RTKO
172014/05/26エルベール・ガーディアリオ(比)○2R棄権
182014/07/30木村 隼人(ワタナベ)○8R判定 3-0
192014/09/21オスカー・レクナファ(インドネシア)○6RTKO
202014/12/13ルワンダール・シティータータ(南ア)●12R判定
212015/01/31アロエル・ロマササ(比)○1RKO
222015/04/24ロイ・ラグラダ(比)○4RTKO
232015/07/11ジャリル・パヤオ(比)○10R判定 3-0
242015/11/03ウィサンレック・スリサケットパッタナ(タイ)○1RKO
252016/03/07エジソン・ベルウェラ(比)○3R棄権
262016/04/29ジェッカー・ブハウェ(比)○4RTKO
272016/09/28マイケル・エスコビア(比)○10R判定 3-0
282017/08/24マテオ・ハンディグ(比)○8RKO
292017/10/20プーファ・ポーノブノム(タイ)○2RKO
302018/04/20カリム・ゲルフィ(仏)○4RTKO
312018/09/29マニヨ・プランジュ(比)△10R判定 1-1
322019/03/23ケニー・デメシリョ(比)○12R判定 3-0
332019/10/26アルテド・ソーウォラピン(タイ)○5RTKO
342021/06/19井上尚弥(大橋)対戦予定

33戦30勝2敗1分け(20KO)

KO率は60.61%

2敗の内訳は、プロ初期時のKO負けとスーパーフライ級時代の判定負だけ!

ダスマリナス選手は日本国内での知名度はあまりありませんが、世界ランキングは上位であり、パワーやパンチ力には定評がある選手です。

『WBA・IBFバンタム級統一王者である井上尚弥選手の対戦相手としてIBFから指名された』として注目を集めています。

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マイケル・ダスマリナスwikiプロフィール

本名:マイケル・アルバー・ダスマリナス

出身・国籍 フィリピン

生年月日:1992年8月20日

利き手:左

身長:170cm

体重:59kg

所属:MPプロモーション

身長が井上尚弥選手に比べて5センチほど高いので、大柄な印象を受けます。

リーチも長く感じますね。

 

ダスマリナス選手の印象について、井上尚弥選手は

ひょろひょろと背が高くてリーチがあり、右フックを大きく振ってくる選手。

攻撃的で前に出てくるのかと思ったが、意外と足を使ったりして動く選手だな、という印象。

引用:wowow.co.jp

と、語っています。

ダスマリナス選手の特徴について、もう少し詳しくまとめました。

マイケル・ダスマリナスのパワーやパンチ力とファイトスタイルは?

KO率60.61%という数字だけを見ると、ダスマリナス選手には相当なパワーやパンチ力があると思われます。

が、しかしダスマリナス選手はハードパンチャーというわけではなく、試合序盤から相手にパンチを与えて徐々に追い込んでいくスタイルです。

(⇑この動画は2014年7月30日に、日本国内で木村隼人選手と戦った時のものです)

 

パンチは、角度が大きく外から来る右フックに特徴があり注意が必要です。

また、ガードが高く相手との間合いを大きく取り、足を使って攻めてきます。

 

木村選手との試合でもダスマリナス選手は足を使い、右フックを外からぶん回し積極的に攻撃。

この試合では、8R判定3−0でダスマリナス選手が勝っています。

 

ただ、

井上尚弥選手にダスマリナス選手のパンチがとれだけヒットするか…そもそもヒットしなければ井上選手を追い込むことはできませんし、逆に一撃を食らったら終わりです。

こうしてダスマリナス選手のまとめ記事を書きながらも…井上選手が彼をKOするシーンをつい想像してしまいます…(^_^;)

 

パンチの出し方、角度などが独特で初めて戦うタイプということで、井上尚弥選手も「対戦を楽しみにしている」とコメントしています。

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まとめ

今回は2021年6月19日(日本時間6月20日)にアメリカ・ラスベガスで井上尚弥選手が戦う相手、マイケル・ダスマリナス選手について

・戦績

・パンチ力やパワー

・ファイトスタイルの特徴

・wikiプロフィール

についてまとめてみました。

戦績は

33戦30勝2敗1分け(20KO)

KO率は60.61%

間合いを大きく取り足を使った攻撃や、外側から大きく入ってくる右フックにも注意が必要。

ハードパンチャーではないが、パンチ力やパワーには定評があり、試合の序盤から徐々に相手にダメージを与えて行くタイプです。

でも、井上尚弥選手にどれほどのダメージを与えることができるのかはわかりません。

どんな試合になるか、楽しみですね^^

 

リアルタイムで観戦したい方にはWOWOWでの視聴がおすすめです!

⇛井上尚弥ラスベガス防衛戦を生中継で見るならこちらをタップ!

 

 

 

 

投稿者 takochi