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【MLB】ワールドシリーズの歴代優勝チームは?優勝経験のある日本人選手も紹介

【MLB】ワールドシリーズの歴代優勝チームは?優勝経験のある日本人選手も紹介

メジャーリーグのその年最強のチームを決める戦い、ワールドシリーズ。2024年は大谷翔平選手や山本由伸選手も所属するロサンゼルス・ドジャースが制し、日本でも大きな話題となりました。ワールドシリーズが始まり、スポーツベットに興味がある方は、高評価のオンラインカジノをチェックした方も多いのではないでしょうか。

今回はワールドシリーズの歴代優勝チームや優勝経験のある日本人選手について紹介します。

ワールドシリーズの歴代優勝チームは?

1903年に初めて開催され、2024年で120回を数えたワールドシリーズ。最も優勝回数が多いのはア・リーグのニューヨーク・ヤンキースで、その数はなんと27回。二番目に多いのがナ・リーグのセントルイス・カージナルスで11回ということを考えると、この27という数字が如何に大きなものであるかが分かります。それでもニューヨーク・ヤンキースが最後に優勝したのは2009年、15年も前のことなのですね。

30球団のうち優勝経験がないのは5球団

ワールドシリーズ 歴代で優勝経験が無い球団は、全30球団のうち5球団です。ミルウォーキー・ブルワーズ、サンディエゴ・パドレス、シアトル・マリナーズ、コロラド・ロッキーズ、タンパベイ・レイズは一度も優勝を成し遂げていないのですが、「120年以上優勝できていない」というわけではなく、これらの球団はメジャーリーグの歴史の中で途中からリーグに加入した球団です。

5球団のうち、レイズは1998年にリーグに加入、チームの歴史はまだ30年弱と短いのですね。5球団で最も長いブルワーズとパドレスでも1969年加入、チームの歴史は60年程ということになります。

ワールドシリーズ優勝を経験した日本人選手は?

ここからはワールドシリーズ優勝を経験した歴代日本人選手について紹介します。ヌートバーの年俸など、現役選手の契約更改や移籍情報などにも要注目ですよ!

井口資仁

福岡ダイエーホークスや千葉ロッテマリーンズで活躍した井口資仁選手は、メジャー一年目にシカゴ・ホワイトソックスでワールドシリーズ優勝を果たしました。日本人のワールドシリーズ出場選手としては、新庄剛志選手、松井秀喜選手、田口壮選手に次ぐ四人目でしたよ。

なお、2008年にはフィラデルフィア・フィリーズでチャンピオンリングを手にしましたが、この時、井口資仁選手自身はワールドシリーズには出場していません。このように、自分は出場しなかったものの所属チームがワールドシリーズを制した選手として、1998年、1999年にニューヨーク・ヤンキースに所属した伊良部秀輝選手などが挙げられます。

田口壮

オリックス・ブルーウェーブ、バファローズで活躍した田口壮選手は2006年にフィラデルフィア・フィリーズでワールドシリーズ優勝を果たしました。最終戦となった第5戦にもスタメン出場、ワールドシリーズ優勝の瞬間にもフィールドに立っていましたよ。2008年も同チームに所属、井口資仁選手ともチームメイトとなりましたが、共にワールドシリーズには出場していません。

松坂大輔と岡島秀樹

主に西武ライオンズで活躍、WBCで二度の最優秀選手に輝いた松坂大輔選手は、2007年にボストン・レッドソックスでワールドシリーズ優勝を果たしました。同年メジャー一年目だった松坂大輔選手ですが、ワールドシリーズでも先発登板しており、日本人として初めてワールドシリーズでの勝利投手に輝きました。

読売ジャイアンツなど、様々なNPBチームでプレーした岡島秀樹選手も、同年レッドソックスに所属。ワールドシリーズでも登板し、松坂大輔選手と共にワールドシリーズ優勝を果たしています。

松井秀喜

読売ジャイアンツの絶対的4番として君臨した松井秀喜選手は、ニューヨーク・ヤンキースの選手として自身二度目となる2009年のワールドシリーズで大暴れ。日本人選手として初のワールドシリーズMVPに輝きました。シリーズ通して打率は6割超え、本塁打も3本放ち、一試合6打点という試合もありましたよ。

上原浩治と田澤純一

読売ジャイアンツで活躍した上原浩治選手は2013年にボストン・レッドソックスでワールドシリーズ優勝を果たしました。6試合のうち5試合でリリーフ登板、いずれの試合も無失点に抑え2セーブを記録しました。日本人選手がワールドシリーズでセーブを記録するのは初めてのことでしたよ。

NPBを経由せず直接メジャーに挑戦した田澤純一選手も、同年レッドソックスでワールドシリーズ優勝。自身も5試合に登板し2ホールドを記録するなど、上原浩治選手と共にリリーフとして活躍しました。

大谷翔平と山本由伸

記憶に新しいのが2024年のロサンゼルス・ドジャースのワールドシリーズ優勝です。大谷翔平選手が指名打者として出場し、山本由伸選手も第二戦で先発、勝利投手に輝きましたよ。

ドジャース同僚が明かす大谷翔平と山本由伸の〝日常〟風景「2つの席に10億ドルが…」(東スポWEB) – Yahoo!ニュース

最後に

今回はワールドシリーズの歴代優勝チームや優勝経験のある日本人選手について紹介しました。一年目からワールドシリーズ優勝を果たした大谷翔平選手と山本由伸選手ですが、最後にワールドシリーズ連覇を果たしたチームは20年以上遡ります。ドジャースが連覇を果たすのか、他のチームがそれを阻むのか、要注目です!