こんにちは、takochiです。
残念なニュースが飛び込んで来ましたね。
早実野球部が複数部員による不適切な行動で、秋季東京都高校野球大会1次予選の出場を辞退してしまいました。
理由はまだ明らかにされてはいませんが、これまで毎日練習に明け暮れてきた高校生たちの気持ちを考えると胸が痛みます。
ネットでは「いじめ?」「暴力?」「性犯罪?」などと憶測が飛んでいますが、本当に残念です。
過去にも飲酒や喫煙が原因で、大会出場を辞退した学校はありました。
しかし、万が一犯罪だった場合、公式大会への出場はどれくらいの期間出来ないのでしょうか?
また、生徒の処分は退部で済むのか、退学になってしまうのか…あるいは野球部存続の危機にもなり得るのでしょうか??
過去の出場辞退校がどうなったのか調べてみました。
早実野球部の秋季大会出場辞退の概要
甲子園で春夏計2回の優勝を誇る早稲田実(東京)が秋季東京都高校野球
大会1次予選の出場を辞退した。関係者が13日、明らかにした。同校関係
者によると、複数の部員が関わる不適切な行動があったことが理由と見ら
れる。秋季地区大会は来春の第92回選抜大会の出場校を選考する際の資料
となる。
早稲田実は15日、自校のグラウンドで錦城学園との初戦を迎える予定
だった。
東京都内で13日、開かれた日本学生野球協会の審査室会議では、関係者の
プライバシーを理由に都道府県名、校名が非公表の高校が「部員の問題行動」
により、12日から3カ月の対外試合禁止処分が科された。
早稲田実は1915年夏の第1回全国選手権、24年春の第1回選抜大会に出場し
た伝統校。出場回数は夏の選手権29回、春の選抜21回。春は左腕・王貞治
投手(現ソフトバンク球団会長)を擁して57年の第29回大会で初優勝。
夏は斎藤佑樹投手(現日本ハム)がエースだった2006年の第88回大会で
初優勝を果たした。
出典:毎日新聞
夏の甲子園が終わり三年生が引退した後、新しいチームで次の甲子園を目指そう!という大事な時に「一体何をやってるんだ!」とOBたちが叫ぶ姿が浮かんできます。
不適切な行動とは一体何なのでしょう?気になります。
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対外試合への出場辞退はいつまで?
このことについては、学校名は伏せられていますがおそらく早実の事ではないかと思われる記事がありました。
夕方の記事で
>また、当該校を含め詳細は非公表とした上で、1校を部員9人による問題行動のため、9月12日から3カ月の対外試合禁止とした。こんなん書かれてるけど早実のことだったのか?
— こるく (@koluku89) September 13, 2019
3ヶ月間の対外試合禁止…。
秋季大会は全く絶望的ですが、 3ヶ月間の対外試合禁止もかなり厳しいですね。
チームの仕上がり具合を確かめながら練習試合を重ね、問題点を克服していくのがスポーツでしょうし、そうやって実力を積み重ねるためにも必要な試合が出来ないのです。
モチベーションを保ち続けるのも困難でしょう。
#早稲田実業 #早実 #不祥事
個人的な不祥事(飲酒、タバコ、暴力)であれば早く自己申告すれば、該当選手のみ出場停止というのが最近の流れだから、今回はかなり複数のメンバーが関わっていたか、陰湿なイジメか、集団窃盗、性犯罪の可能性がhttps://t.co/M1EJvV0HGu— 介護士の高校野球日誌 (@uW7POZhZ9sPr2S9) September 13, 2019
憶測が独り歩きしそうで恐ろしいです。
高校野球ファンとしては、本当の理由を知りたいですね。
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退学処分や野球部廃部の可能性はある?
『不適切な行動』がどういう行動なのかにもよるでしょうが、まず当該部員の野球部退部は確実でしょう。理由が犯罪行為であれば『退学処分』も、もちろんありますし、事によっては償う時間も必要になるのかもしれません。
ただ、このことによっていきなり早実野球部が廃部という事態になるとは考えにくいですね。
プロ野球選手になるような生徒たちを育てた実績もある名門ですし、OBたちの力添えもかなりあることでしょう。
しかし、過去には甲子園常連校でありながら暴力が原因で大会出場辞退をくりかえし、その後野球部としての存続ができなくなり廃部寸前となっている学校もあります。
今回の『不適切な行動による大会出場辞退』をきっかけに、前出の学校のようにならないためにも、改めなくてはならない問題があるのかもしれませんね。
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早実の過去の出場辞退の原因と期間
※追記
エース王貞治でセンバツ優勝した3年後の1960年9月、野球部長による部員殴打事件が発覚。
1961年6月までの9ヶ月間対外試合禁止処分が決まった。1960年秋と61年春の東京都大会に出場できず、部長と監督は解任された。
1969年には部員の不始末によるたき火が問題化。監督と選手が話し合い、春季大会出場を辞退した。
出典 https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201909130001102.html
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まとめ
今回は、早実野球部の秋季大会出場辞退の概要と、対外試合出場辞退の期間や処分の可能性について調べてみました。
対外試合禁止期間は9月12日から3ヶ月間です。
新しいチームの実力を養う大切な期間に、3ヶ月の出場禁止は厳しく辛い処分ですね。
『不適切な行動』がどういう行動なのかにもよるでしょうが、まず当該部員の野球部退部は確実でしょう。理由が犯罪行為であれば『退学処分』も、もちろんありますし、事によっては償う時間も必要になるのかもしれません。
ただ、このことによっていきなり早実野球部が廃部という事態になるとは考えにくいですね。
しかし、過去には飲酒や喫煙、暴力が原因で大会出場辞退をくりかえし、その後部としての存続ができなくなり廃部寸前となっている学校もあります。
学校のようにならないためにも、何か改めなくてはならない問題があるのかもしれませんね。
早実野球部の来年に期待しています。挫けずに頑張ってほしいです!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。