長い歴史の中で一際名前が輝く伝説の野球選手。引退後はどのような生活をされているのでしょうか。
今回は伝説の野球選手たちの現在を調べてみましたよ。
松井秀喜
最初に紹介するのは、松井秀喜さん。「ゴジラ」の愛称で親しまれた球界屈指のホームランバッターで、NPB時代は巨人で活躍、2003年からはメジャーリーグでプレーし、主にニューヨーク・ヤンキースで活躍しました。2009年にはワールドシリーズ優勝を経験、アジア人初のワールドシリーズMVPを受賞しましたよ。
そんな松井秀喜さん、現在はニューヨーク・ヤンキースのGM特別アドバイザーを務めています。日本人でありながら、引退後も長くにわたって野球の本場、メジャーリーグでリスペクトを集めているのですね。
新庄剛志
続いて紹介するのは、新庄剛志さん。阪神時代に敬遠球をサヨナラヒット、メジャーリーガー時代は日本人選手初のワールドシリーズ出場、日ハム時代にはオールスターでのホームスチールなど、「記録以上に記憶に残る選手」として多くの野球ファンから愛されました。
そんな新庄剛志さんは、現在、自身も現役晩年を過ごした北海道日本ハムファイターズの監督を務めています！低迷するチームを引き継ぎ、未だに苦戦はしているものの、奇抜な采配や選手との近い距離感でファイターズの明るい未来を予感させる活躍を見せています！
イチロー
続いて紹介するのは、イチローさん。歴代の日本人野球選手の中でもNo.1のレジェンドとして、イチロー選手の名を挙げる人も多いのではないでしょうか。ドラフト4位でオリックスに入団してから7年連続首位打者に輝き、メジャーリーグでは主にシアトル・マリナーズを中心に活躍、メジャー歴代最高のシーズン262安打を放つなど伝説を残しましたよ。
そんなイチローさん、現在はシアトル・マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターという役職についています。時折、日本の学生に野球を教える姿も見られますよ。
城島健司
続いて紹介するのは、城島健司さん。ダイエー時代に強打の捕手としてシーズン30本塁打や100打点を記録、ダイハード打線の一員としてチームを牽引し、日本人捕手として初めてメジャーリーグに挑戦した名捕手です。現役晩年は阪神タイガースで活躍しましたよ。
そんな城島健司さんは、現在ソフトバンク球団会長付特別アドバイザーという役職についています。球団についているのは主に春季キャンプの時など。かなりの釣り愛好家として知られ、現在は自身のローカル冠釣り番組を持つなど主に釣り人として活躍していますよ。
元木大介
続いて紹介するのは、元木大介さん。ドラフト1位として巨人に入団、14年間巨人一筋で活躍しました。実戦で隠し玉を成功させたのは今でも語り草、卓越した洞察力や技術、高いセンスを活かした数々のスーパープレーは見る者の印象に強く残り、当時の監督、長嶋茂雄さんをして「くせ者」「スーパーサブ」と言わしめましたよ。
引退後はタレントとして長年にわたりバラエティ番組で活躍、しかし2019年に衝撃の現場復帰を果たし、2023年シーズンからは一軍作戦兼内野守備コーチを務めていますよ。
森本稀哲
続いて紹介するのは、森本稀哲さん。ドラフト4位で日ハムに入団し、2004年にメジャーから日ハムに入団した新庄剛志さんに師事、2006年のオールスターではかつての新庄さん同様にホームスチールを成功させました。2007年からは新庄さんの「背番号1」を継承、ムードメーカーとして多くの野球ファンから愛される存在でしたよ。西武ライオンズで迎えた引退試合も語り草になっています。
そんな森本稀哲さん、引退後は解説などで活躍しましたが、2023年シーズンより北海道日本ハムファイターズの一軍外野守備走塁コーチに就任していますよ。
林昌範
最後に紹介するのは、林昌範さん。ドラフト7位で巨人に入団、2005年には54試合登板で防御率1.61、2010年は日ハムで36試合登板し防御率2.64、2012年は戦力外から拾ってもらったDeNAで32試合に登板し防御率1.91と、苦境のシーズンを過ごした後も不死鳥のように活躍し、16年間プロ野球選手を続けました。
引退後は実家の船橋中央自動車学校で総務部長などを務めており、また野球解説者としての活動もされているようです。
最後に
今回は伝説の野球選手たちなどの現在の活動を紹介しました。
ほとんどの選手は、プロ野球を引退してからの人生の方が長いんですよね。全てのプロ野球選手の第二の人生が素晴らしい物になることを祈っています。
