こんにちは。takochiです。
湘南ベルマーレのチョウ・キジェ監督がパワハラ問題で、しばらくの間自宅謹慎となり、解任への流れが加速するのではないかと報道されています。とても残念ですね。
takochiはサッカーに詳しくありませんが、曹監督が厳しい方だというのは知っていました。
今回は、曹監督の
- プロフィールや経歴
- 戦術
- 指導方法
をまとめてみました。
曹貴裁(チョウ・キジェ)監督のwikiプロフィール
曹貴裁(チョウ・キジェ)
1969年1月16日生まれ 50歳
生まれ 京都府京都市
生まれも育ちも日本の、在日韓国人です。
小学校4年生からサッカーを始め、京都府立洛北高校を卒業後は早稲田大学に入学してア式蹴球部(早大サッカー部)に入部しました。
大学卒業後は日立製作所に入社すると共にサッカー部に入り(1993年から柏レイソル)。1994年に浦和レッドダイヤモンズへ移籍。1996年にヴィッセル神戸へ移籍して1997年シーズンを最後に現役を引退。
引用 Wikipedia
引退は28歳のときでした。まだ若くして引退を決めたのですね。
1998年引退の翌年、曹監督はすぐにドイツへ渡りケルン体育大学でサッカーの指導法を学びます。選手としてではなく指導者の道を選んだのです。
[quads id=2]
曹貴裁(チョウ・キジェ)監督の経歴
- 2000年 – 2003年 川崎フロンターレ
- 2000年 – 2001年 トップチーム アシスタントコーチ
- 2002年 – 2003年 ジュニアユース 監督
- 2004年 セレッソ大阪 トップチーム コーチ/ヘッドコーチ
- 2005年 – 現在 湘南ベルマーレ
- 2005年 ジュニアユース 監督
- 2006年 – 2008年 ユース 監督
- 2009年 – 2011年 トップチーム アシスタントコーチ
- 2012年 – トップチーム 監督
ジュニアユースからトップチームまで、様々な年齢の選手を相手に指導歴があります。
中学生を指導したときに「みんな練習を楽しみに来ている。楽しそうに来る子どもたち(にサッカーを)を嫌いにさせちゃだめだ」と感じた。とコメントがありました。
湘南ベルマーレ会長の眞壁潔氏は曹監督について「人を育てる力」、「人をその気にさせる人間性」を持っていると話しています。
上層部からの信頼も厚かったのですね。
[quads id=2]
曹貴裁(チョウ・キジェ)監督の戦術
2012年に湘南監督に就任して依頼「走る湘南スタイル」を根付かせました。
監督は、相手が中学生だろうが大人だろうが、向き合い方は変わらないと言います。
「怒るときはめちゃくちゃ言いますが、起こっているわけではない。その局面からどう這い上がるのかが大事なのです。」と熱く語っていました。
練習メニューは走りが中心で、新聞記事などで試合について酷評を受けたときなど、さらに過酷な走り込みをしたといいます。
選手も辛かったでしょうね。
[quads id=2]
曹貴裁(チョウ・キジェ)監督の指導方法
走りが中心となるため、練習が長時間となると、選手の集中力も切れてしまいがちです。
そのため曹監督はウォーミングアップを除いた60分に集中して練習することを心がけているそうです。
以下は曹監督のコメントです。
「練習は90分以内に終えないと集中が続かない」と、よく言われると思います。
しかし私は、気持ち的には60分くらいで終えたいと思っています。それが70分や75分、場合によっては90分になってしまうことはありますが、気持ち的にはウオーミングアップを除く60分です。
「たとえ60分でも、選手を休ませないように練習すれば十分」という考え方があります。肉体だけでなく、頭やメンタルの部分も含めて休ませません。
文字にしたら簡単ですが、こりゃ相当ハードな練習ですね。
曹監督は湘南ベルマーレと、その選手たちへの愛が強いといいます。パワハラ疑惑は、チームをもっともっと強くしたいという、気持ちが溢れてしまった結果なのかもしれません。
[quads id=2]
まとめ
今回は、湘南ベルマーレの曹貴裁監督のプロフィールと経歴、指導方法と戦術についてまとめてみました。
小学4年生からサッカーを始めた曹監督は、28歳という若さで現役を引退し、その後は指導者としての道を選びました。
中学生から大人まで様々な年齢の選手を育て上げた実績がありますが、相手の年齢によって
向き合い方が変わることは無いと言います。
練習は走り込みが中心で、ウオーミングアップを除く60分に集中する。
「たとえ60分でも、選手を休ませないように練習すれば十分」という考え方です。
肉体だけでなく、頭やメンタルの部分も含めて休ませない、相当ハードな練習ですね。
曹監督は湘南ベルマーレと、その選手たちへの愛が強いといいます。パワハラ疑惑は、チームをもっともっと強くしたいという、気持ちが溢れてしまった結果なのかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。