こんにちは!takochiです♪
国内でも数少ないドローンで生計を立てている職業パイロット髙梨智樹さんが、情熱大陸で紹介されましたね。
幼いころから身体が弱く、ディスレクシア(識字障害)を抱えているため自宅に引きこもりがちでしたが、16歳でドローン操縦を始め、20歳の現在、特別な許可を国土交通省から取得し、災害時には行政からの依頼で災害状況を把握するための映像撮影なども行うという、まさに専門分野で活躍されています。
髙梨さんは、お父様とともにドローン専門の会社を立ち上げ、行政や名だたる企業、テレビ局からの依頼に応えて様々なシーンで活躍していますが、操縦者への報酬はどのくらいなのでしょう?
また、操縦者になるための資格や検定はあるのでしょうか?
今回は、
- ドローンパイロット髙梨智樹さんの年収
- ドローンパイロットになるための資格や検定
- ドローンパイロットになるための専門学校はあるのか?
について調べてみました。
目次
髙梨智樹がドローンパイロットになるまでの経歴は?
次回は多彩な活躍を見せるハタチのドローンパイロットに密着しました!「ドローンが無ければまだ引きこもりだった…」“元ひきこもり”の青年が秘めた大空への熱い思いと無限大の可能性に迫ります。6月2日夜11時から放送です。#情熱大陸 #mbs #tbs #髙梨智樹 #ドローンパイロット pic.twitter.com/Dxnm6tnUhv
— 情熱大陸 (@jounetsu) May 26, 2019
「ドローンが無かったら、まだ引きこもっていた」と笑う髙梨智樹さんですが、
- 幼少期から身体が弱い、ひきこもりがち少年だった
- ディスレクシア(識字障害)がある
- 父の勧めで小学生時代にラジコンヘリコプターを始めた
- 中学生の時に見たドローン映像に衝撃を受け、自分でドローンを組み立てた
- 2016年、国内大会で優勝、世界大会「World Drone Prix 2016 Dubai」に出場
- 2018年、世界大会「DRONE SPORTS CHAMPIONSHIP 2018」に出場
という経歴をお持ちです。
もともとラジコンヘリコプターを操縦していたのですね!自分の操作でラジコンを飛ばせることに喜びを感じていた男の子なら、より自由に高度な技術に挑戦したいと思うのは当然の成り行きかも知れません。
中学生の時に動画サイトにアップされていたドローンの迫力映像に衝撃を受けてその魅力に没頭し、以降急速に才能を開花させて行ったとのことですが、まさかのドローン自力組み立てまでするとは…!
その後、ドローンを始めてほんの半年ほどで国内大会で優勝し、日本代表としてドバイでの世界大会に出場しました。
この世界大会は、ドバイ首長国が国家政策としてドローンに目を付け開催し、26か国150チーム以上もの戦いで、優勝者の賞金は、なななんと1億3000万円でした!( ゚Д゚)
残念ながら髙梨さんはこの時は惜しくも入選を逃しますが、この大会で優勝したのは、イギリス出身のルーク君という15歳の男の子が率いるチームでした。
世界では、こんなに若い子たちが活躍しているのですね…。
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髙梨智樹が父と立ち上げたドローン専門会社
髙梨さんは、18歳でお父様とともにドローン専門会社を立ち上げています。
http://skyjob00.moo.jp/skyjobinfo.html
◆名称 | スカイジョブ 合同会社 |
◆メールアドレス | [email protected] |
◆事業内容 | ドローンによる空撮・操縦 |
◆住所 | 神奈川県厚木市戸室 3丁目15-30 |
目が回るけど(@@)凄い技術なのは分かります!!
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髙梨智樹の仕事内容、具体的には?
迫力満点の空撮映像はもちろん、物流や農業(農薬散布など)、インフラ点検、災害時の情報収集など需要は拡大し、ドローン市場は今、急速な成長を見せています。
髙梨さんの会社では主にドローンによる空撮を請け負っていて、災害時には行政からの依頼で災害状況を把握するための映像撮影なども行うようです。
会社設立後に、テレビ朝日とテレビ東京の番組でも、高梨智樹さんのドローン空撮動画が起用され、その他にも空撮依頼が殺到!それだけ髙梨さんの高い技術に注目が集まっているのですね^^
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髙梨智樹が受ける報酬は?ドローンパイロットの平均年収と比較
ドローンパイロットの年収は平均300〜500万円です。
雇われた場合の依頼内容は、空撮・建設業の点検などの業務が主となります。
報酬は、最高で年収500万ですが、経営者として活躍している高梨さんの年収はどうなのでしょう?
髙梨さんの会社スカイジョブのホームページには料金体系が載っていますが、空撮の請負料金は、基本料金168,000円(税別)で、必要オプションが別にある料金体型となっています。
月に5件入ればざっと年商は1,000万円ほどになるわけですが、経費や人件費を差し引くと…それほど高い収入かどうか疑問です。
おそらく500万円から1000万円の間ではないでしょうか。
まだ、職業としてドローンパイロットの認知度は低いようですが、今後需要はどんどん増していくでしょうし、大きな大会で実績もある髙梨さんですから、収入は右肩上がりになるでしょうね。
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ドローンパイロットになるために資格や検定はあるの?
自動車免許のようにドローンを飛ばすのに必須の資格は存在しませんが、学びのための資格を取ることによって知識・技能習得につながり、第三者への技能証明にもなるため、ビジネスでドローンを活用していくならば重要になってくると考えられます。
これからドローンを活用していこうと考えているならばぜひ取得しておくといいですね^^
ドローンの資格の主な種類としては、以下の5つが挙げられます。
無人航空従事者試験(ドローン検定)
DPA操縦士資格
JUIDAの操縦技能証明証と安全運航管理者証明証
DJI JAPANの認定資格
産業用マルチローター技能認定証
これらは全て民間資格となりますが、持っているに越したことはありませんよね。
資格はありませんが許可は貰ってますよ、こんなやつです
何かあったら言ってきた人に許可証見せるって感じです
ドローンは基本的に民間資格しかないですからねー pic.twitter.com/lDrW187XRb— momoyarou (@momomonbi) May 29, 2019
今後ドローン保持者が増えれば、資格取得も厳しくなってくるかもしれません。
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ドローンパイロットになるための専門学校と学費
DS・J 東京中目黒校
「DS・J 東京中目黒校」は、たった4日でDPA認定資格の「ドローン操縦士 回転翼3級」が取得でき、就職・転職にも直結する、産業用ドローン操縦士を育成するためのDPA認定校になります。受講生の数は既に1,000名を超え、その規模は関東圏でもトップを誇っており、技術習得から幅広い人脈獲得までが可能な非常におすすめのドローンスクールといえるでしょう。2,000時間の飛行時間を超える現役の現地調査員がインストラクターを務め、完全マンツーマン指導で丁寧に教えてくれるので、初心者の方でも安心して受講することができます。
料金は、フライトコース(初心者)2日間で12万円、ビジネスコース2日間で20万円です。一気にDPA認定資格の「ドローン操縦士 回転翼3級」まで取得するなら合計で32万円かかります。
日本ドローンアカデミー
「日本ドローンアカデミー」は、安全・安心にドローンを運航する知識や技術はもちろんのこと、空撮などにおける様々なノウハウを現役のドローンパイロットから直接教わることができる、現場目線のドローン操縦者養成スクールです。5日間のカリキュラムの中で現役のドローンパイロットからしっかりと操縦技術を学ぶことができます。全国に地方校を持っており、卒業生は「日本ドローンアカデミークラブ」に無料で入会できるため、卒業後のドローン関連の色々な活動につなげやすい環境だといえるでしょう。
こちらは5日間受講することで、修了者には、JUIDAが定める申請手続きを行えばJUIDA『操縦技能証明書』および JUIDA『安全運航管理者証明証』が交付されます。
料金は、27万円となっています。
引用 https://www.dronecrew.jp/basic0014/
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まとめ
今回は、16歳でドローン操縦を始め、20歳の現在、特別な許可を国土交通省から取得し、災害時には行政からの依頼で災害状況を把握するための映像撮影なども行うという、まさに専門分野で活躍されている髙梨智樹さんの経歴と年収や、ドローンを飛ばすために必要な資格、ドローンパイロットになるための学校や学費について調べてみました。
髙梨さんは、もともとラジコンヘリコプターが趣味でしたが、ドローンによる映像をみて感動し、自分も操縦したいと技術を磨きました。
ドローンを始めて半年で日本代表となり、世界大会へ出場するほどの実力を持っています。お父様とともにドローン専門の会社を立ち上げていますが、その年収や報酬は500万から1000万の間ではないかと思われます。
ドローンパイロットになるための必須の資格はありませんが、取得しておいたほうがビジネスとして展開できる主な資格は五つありました。
また、初心者から資格を取得するまで短期間で学べる学校もあり、4日から5日間でおよそ30万円ほどの費用がかかります。
今後、どんどん需要が増してくる分野ですから、技術や資格の勉強をするのもいいかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。