こんにちは!takochiです^^
2019年11月7日(木) 18:30から、
WBSS(ワールドボクシング・スーパーシリーズ)バンタム級決勝が「さいたまスーパーアリーナで」開催されますね!
真のバンタム級世界一を決めるWBSS決勝戦です。
日本ボクシング界の至宝井上尚弥は準々決勝、準決勝の2試合を合計わずか3ラウンドで終わらせ圧倒的な強さで勝ち上がってきました。
対する元5階級制覇王者のドネアも連続KOでコマを進めてきています。
takochiはもちろん井上尚弥選手を応援していますが、ドネア選手の戦績や実力、獲得賞金額も気になりました。
また、WBSSの決勝戦で勝った場合の優勝賞金は一体いくらなのでしょう?(*´艸`*)
今回は、ノニトドネア選手の
- 戦績
- パンチ力や左フックの特徴
- 獲得賞金
と、
- WBSSの優勝賞金
について調べてみました!!
目次
ノニトドネアの戦績とwikiプロフィール
ノニトドネア戦績
戦順 | 対戦日 | 勝敗 | ラウンド | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2001/2/22 | ○ | 1R | KO | ホセ・ラサロ | 米国 | プロデビュー戦 |
2 | 2001/3/10 | ● | 5R | 判定 0-3 | ロセンド・サンチェス | 米国 | |
3 | 2001/6/8 | ○ | 4R | 判定 3-0 | サウル・サントーヤ | 米国 | |
4 | 2001/7/3 | ○ | 1R | TKO | ホセ・ルイス・トーレス | メキシコ | |
5 | 2002/5/31 | ○ | 2R | TKO | ノエ・アルマ | フィリピン | |
6 | 2002/9/1 | ○ | 2R | KO | カイチョン・ソー・ウォラピン | タイ | WBOアジア太平洋フライ級王座決定戦 |
7 | 2002/11/2 | ○ | 8R | 判定 3-0 | マーク・サレス | フィリピン | |
8 | 2003/6/27 | ○ | 1R | TKO | ホルヘ・ロペス | メキシコ | |
9 | 2004/6/18 | ○ | 4R | TKO | リカルド・バレラ | メキシコ | |
10 | 2004/11/12 | ○ | 8R | 判定 3-0 | ヒルベルト・ムニョス | メキシコ | |
11 | 2005/5/13 | ○ | 6R | TKO | パウリノ・ビジャロボス | メキシコ | |
12 | 2005/7/2 | ○ | 6R | 判定 3-0 | ラリー・オルベラ | 米国 | |
13 | 2005/10/1 | ○ | 1R | KO | ダニエル・ゴンサレス | メキシコ | |
14 | 2005/11/5 | ○ | 8R | 判定 3-0 | イルド・フリオ | コロンビア | |
15 | 2006/1/20 | ○ | 10R | 判定 2-1 | カレン・ハルツニャン | アルメニア | NABF北米スーパーフライ級王座決定戦 |
16 | 2006/7/29 | ○ | 2R | TKO | ホセ・ルイス・カルデナス | メキシコ | |
17 | 2006/10/7 | ○ | 12R | 判定 3-0 | オスカル・アンドラーデ | メキシコ | |
18 | 2007/5/12 | ○ | 1R | TKO | ケビン・ハギンズ | 米国 | |
19 | 2007/7/7 | ○ | 5R | TKO | ビック・ダルチニアン | オーストラリア | IBF世界フライ級タイトルマッチ |
20 | 2007/12/1 | ○ | 8R | TKO | ルイス・マルドナド | メキシコ | IBF防衛 |
21 | 2008/11/1 | ○ | 6R | TKO | モルティ・ムザラネ | 南アフリカ共和国 | IBF防衛 |
22 | 2009/4/19 | ○ | 4R | TKO | ラウル・マルチネス | 米国 | IBF防衛 |
23 | 2009/8/15 | ○ | 12R | 判定 3-0 | ラファエル・コンセプシオン | パナマ | WBA世界スーパーフライ級暫定王座決定戦 |
24 | 2010/2/13 | ○ | 3R | KO | マヌエル・バルガス | メキシコ | |
25 | 2010/7/10 | ○ | 8R | TKO | エルナン・マルケス | メキシコ | >WBA防衛 |
26 | 2010/12/4 | ○ | 4R | KO | ウラジミール・シドレンコ | ウクライナ | WBCアメリカ大陸バンタム級王座決定戦 |
27 | 2011/2/19 | ○ | 2R | TKO | フェルナンド・モンティエル | メキシコ | WBC・WBO世界バンタム級タイトルマッチ |
28 | 2011/10/22 | ○ | 12R | 判定 3-0 | オマール・ナルバエス | アルゼンチン | WBC防衛・WBO防衛 |
29 | 2012/2/4 | ○ | 12R | 判定 2-1 | ウィルフレド・バスケス・ジュニア | プエルトリコ | WBO世界スーパーバンタム級王座決定戦 |
30 | 2012/7/7 | ○ | 12R | 判定 3-0 | ジェフリー・マゼブラ | 南アフリカ共和国 | IBF・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦 |
31 | 2012/10/13 | ○ | 9R | TKO | 西岡利晃(帝拳) | 日本 | WBO防衛・WBCダイヤモンド王座リングマガジン認定王座獲得 |
32 | 2012/12/15 | ○ | 3R | KO | ホルヘ・アルセ | メキシコ | WBO防衛 |
33 | 2013/4/13 | ● | 12R | 判定 0-3 | ギレルモ・リゴンドウ | キューバ | WBA・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦 |
34 | 2013/11/9 | ○ | 9R | TKO | ビック・ダルチニアン | オーストラリア | |
35 | 2014/5/31 | ○ | 5R | 負傷 判定 3-0 | シンピウィ・ベトイェカ | 南アフリカ共和国 | WBAスーパー・世界フェザー級タイトルマッチ |
36 | 2014/10/18 | ● | 6R | KO | ニコラス・ウォータース | ジャマイカ | WBA 世界フェザー級王座統一戦 |
37 | 2015/3/28 | ○ | 2R | TKO | ウィリアム・プラド | ブラジル | NABF 北米スーパーバンタム級王座決定戦 |
38 | 2015/7/18 | ○ | 2R | TKO | アンソニー・セトゥル | フランス | |
39 | 2015/12/11 | ○ | 12R | 判定 3-0 | セサール・ファレス | メキシコ | WBO世界スーパーバンタム級王座決定戦 |
40 | 2016/4/23 | ○ | 3R | TKO | ゾルト・ベダク | ハンガリー | WBO防衛 |
41 | 2016/11/5 | ● | 12R | 判定 0-3 | ヘスス・マグダレノ | 米国 | WBO陥落 |
42 | 2017/9/23 | ○ | 10R | 判定 3-0 | ルーベン・ガルシア・エルナンデス | メキシコ | WB世界フェザー級シルバー王座決定戦 |
43 | 2018/4/21 | ● | 12R | 判定 0-3 | カール・フランプトン | 英国 | WBO世界フェザー級暫定王座決定戦 |
44 | 2018/11/3 | ○ | 4R | TKO | ライアン・バーネット | 英国 | WBAスーパー世界バンタム級タイトルマッチ |
45 | 2019/4/27 | ○ | 6R | KO | ステフォン・ヤング | 米国 | WBA防衛 |
2001年にプロデビューして依頼、2019年4月のWBA防衛まで45戦を戦っていますが、負けたのはたったの5試合だけです。
戦績「45戦40勝(26KO)5敗」で世界5階級制覇した王者であり、主要4団体(WBA・WBC・IBF・WBO)の全てで世界王者となったベテランボクサーなのです。
負けた5試合も、4試合が判定負けでKOは1回のみ!(@_@;)
さすが「伝説のボクサー」と言われるだけのことはありますね。
ノニトドネアwikiプロフィール
本名:ノニト・ドネア・ジュニア
生年月日:1982年11月16日 36歳
身長:169cm
リーチ:173cm
少年時代は気弱で病弱だったことが原因で、自殺を考えるほどの酷いいじめを周囲から受けており、いじめ対策とボクシングをやっていた兄グレン・ドネアの影響でボクシングを始めた。
引用:Wikipedia
生きている価値や理由がわからなくなるほど酷いいじめだったようです。
もちろん、いじめは許されることではアリませんが、世界一のボクシング選手となるきっかけとなったのです。人生、ハングリーじゃなきゃいけませんね。
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ノニトドネアのパンチ力や左フックの特徴
ノニトドネアのパンチ力
破壊力が半端ない…。
まともに食らったら、あばら粉々です。
ノニトドネアの左フックの特徴
ドネアといえば必殺の左フックですね。
ドネアの公開練習を偵察に行った大橋秀行会長は、「やはり左フック、左アッパーが強烈。年齢を重ねるとパワーもスピードも落ちるが、経験を積みカウンターのタイミングの精度が上がってくるのでそこが怖い。」
と、ドネアの仕上がり状態に警戒の色を見せています。
引用:https://boxmob.jp/sp/news/index.html?nid=24523
ドネアは、オーソドックスでもサウスポーでも切り替えて戦うことができるスイッチヒッターという構えが武器です。
もともと左フックの破壊力とスピードは桁違いで、数々の相手からカウンターを取り、意識を刈り取ってきました。
スピードも「閃光(一瞬で放たれる強烈な光)」に例えられるほど速く、スピードに自信を持つ井上尚弥さんよりも速いかもしれないという声もあります。
さらに経験を積んだバランスの良さと、角度を変え斜め下から突き上げるような左フック、左アッパーに、今回の試合では要注意です。
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ノニトドネアの獲得賞金
2012年10月WBO防衛・WBCダイヤモンド王座リングマガジン認定王座獲得では75万ドル(約7500万円)。
2012年12月15日、元5階級制覇王者でWBO世界スーパーバンタム級1位のホルヘ・アルセ(メキシコ)と対戦。WBO王座の3度目の防衛に成功し、100万ドル(約1億円)。
2013年4月WBA・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦では132万ドル(約1億3千万円)。
2016年11月5日、ヘスス・マグダレノ戦で、40万ドル(約4500万円))。
記事となり、確実にわかっている4試合だけでも合計3億5千万円ですから、これまでの45試合分のファイトマネーの合計は…想像がつかない金額になりますねー。
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WBSSの優勝賞金
2018年10月から、約1年がかりで迎えた決勝戦。
勝利者には、一体いくらのファイトマネーが入るのでしょう?
WBSS優勝者にはトロフィーのモハメド・アリ杯と賞金が授与されます。
また、ボーナス的な位置付けで、世界ボクシング評議会(WBC)からWBCダイヤモンドベルトが贈呈されます。
決勝進出までに選手が手にした金額は、軽量級では破格となる1億円超えと言われており、また、バンタム級優勝者には決勝だけでファイトマネーと賞金を合わせて1億円が獲得できるといいます。
なので、アリ・トロフィーを手にした優勝者には、総額2億円もの賞金が入ることになるのです。
もちろんこの金額は、関係団体や所属ジムでの分配となるでしょう。しかし凄い金額ですね。
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まとめ
今回は、ノニトドネア選手の戦績、パンチ力や左フックの特徴、獲得賞金と、WBSSの優勝賞金について調べてみました!!
戦績は「45戦40勝(26KO)5敗」で世界5階級制覇した王者であり、主要4団体(WBA・WBC・IBF・WBO)の全てで世界王者となったベテランボクサーなのです。
負けた5試合も、4試合が判定負けでKOは1回のみ!(@_@;)
さすが「伝説のボクサー」と言われるだけのことはありますね。
破壊力抜群のパンチ力に加え、経験を積んだバランスの良さと、角度を変え斜め下から突き上げるような左フック、左アッパーに、今回の試合では要注意です。
ドネア選手のこれまでの獲得省金額は、記事となって確実にわかっている4試合だけでも合計3億5千万円ですから、これまでの45試合分のファイトマネーの合計は…想像がつかない金額になります。
WBSSでの賞金は、アリ・トロフィーを手にした優勝者には、総額2億円もの賞金が入ることになっているようですが、もちろんこの金額は、関係団体や所属ジムでの分配となるでしょう。しかし凄い金額ですね。
是非、歴史に残るような名勝負を見せてほしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。