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実は長い下積み!お笑いコンビ「かまいたち」が成功したきっかけとは

実は長い下積み!お笑いコンビ「かまいたち」が成功したきっかけとは

今やテレビにYoutubeに引っ張りだこのお笑いコンビ・かまいたち。ボケの山内さんも、ツッコミの濱家さんも強烈なキャラクターと笑いのセンスを兼ね備え、正統派漫才で世代を問わず人気を博していますね。M1グランプリでの優勝を機に、国民的お笑いコンビと化したかまいたちですが、長い下積み時代を経て今の地位まで上り詰めたんです。そんなかまいたちの、過去のネタをご存知ですか?今の正統派しゃべくり漫才とは180度違う芸風を見せていたかまいたちの、懐かしのネタを大公開しちゃいます!

かまいたちの基本プロフィール

ボケ:山内健司(やまうち けんじ)

  • 生年月日:1981年1月17日
  • 年齢:42歳
  • 出身地:島根県
  • 趣味:将棋、競馬、麻雀、スニーカー集め

ツッコミ:濱家隆一(はまいえ りゅういち)

  • 生年月日:1983年11月6日
  • 年齢:39歳
  • 出身地:大阪府
  • 趣味:マジック、けん玉、かるた、百人一首、料理

知ってる?かまいたち山内・幻の「中国人キャラ」

かまいたちはその昔、中国人キャラを売りにしていた時期があったんです。その名もチャン・ドン・ゴン・ゲンという中国人で、決め台詞を喋るたびに銅鑼を鳴らすというネタをしていました。

https://www.youtube.com/watch?v=S_FXHLqB8uo

そもそもこの中国人キャラが生まれたのは、山内さんが「中国人のお偉いさんみたいな顔してるな」とイジられたことがきっかけだったそう。中国人に似ているなら、キャラとして売れるかもしれない…そう思った山内さんは、チャン・ドン・ゴン・ゲンを思いついたのだそうですよ。

お笑い賞レースでは順調だった中国人キャラ

このチャン・ドン・ゴン・ゲンというキャラクターでR1グランプリに出場した山内さん。ネタは大ウケし、なんと準優勝までコマを進めることができたのです!その後、M1グランプリでも同じネタで準決勝まで進むことができたかまいたちでしたが、それ以上の結果を残すことができずにいました。そして少しずつ世間からも飽きられ始め、いつしかチャン・ドン・ゴン・ゲンはネタから消えていくことになります。

消えた中国人キャラ、かまいたちはどう語る?

せっかく流行り始めていたチャン・ドン・ゴン・ゲンというキャラクターが、自然消滅のような形でなくなってしまったことに対しては、「あの時あのキャラクターで決勝まで進まなくて本当に良かった」と語っていました。もし中国人キャラで爆発的人気を呼んでしまえば、山内さんは一生カタコトのキャラクターを維持しなければならなかったでしょう。それでテレビ業界を生き抜いていくのは、先が思いやられますよね。その結果、かまいたちは中国人キャラに頼らず正統派漫才のスキルを磨きます。2017年にはM1グランプリで優勝していたり、「トトロを見たことがない」という謎の特技を自慢するネタで、大ブレイクを果たしているのです!

まとめ

今ではしゃべくり漫才で定評のあるかまいたちは、バラエティー番組やトーク番組でも巧みな話術を披露し、コンビの掛け合いも軽快で人気ですよね。しかし、過去にはキャラに頼ってブレイクを試みた時代もあったのだそう!キャラが根付けばインパクトもあり、最強カードのように見えますが、テレビ業界で長く生き残るためには、今の形がベストだったのかもしれませんね!濱家 結婚もし、朝の情報番組にもレギュラー出演していたりと、今老若男女から人気を誇る芸人になりましたよね。今後ますますの活躍が期待されます。