昔夢中になって読んでいたものの、休載となってしまい最終話がまだ読めていない!というお気に入り漫画、あなたにもきっとありますよね。沢尻エリカが実写版キャストを務めて話題となった『ヘルタースケルター』も、実は原作マンガは未完結のままの作品の1つです。
今回の記事では、実はまだ完結していなかった!?続きが気になる名作マンガを3選をご紹介していきます!
①HUNTER×HUNTER
「休載」という単語を聞くと、『HUNTER×HUNTER』を真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?(笑)冨樫義博の人気作の1つである本作は、1998年に週刊少年ジャンプにて連載を開始しました。アニメ化するほどの人気を博しましたが、作者の体調不良(酷い腰痛が理由とされています)が原因で、長期の休載を繰り返しており、2022年現在でも連載再開の目処はたっていないようです。しかし、2022年5月ごろから冨樫義博本人が運営しているとされているTwitterアカウントが開設され、そこで時折原画などが公開されています。気になる方は、ぜひチェックしてみてください!
②NANA
アニメ化・映画化・ゲーム化もされた、矢沢あいの代表作『NANA』は、英語・フランス語・イタリア語など、様々な言語にも翻訳されて発売されており、老若男女問わず世界中のファンから愛されています。1999年からCookieでNANA 漫画の連載開始されましたが、その後2009年に作者・矢沢あい 病気のため、漫画家としての活動を休止することに伴い、休載となりました。
③D. Gray-man
2004年からこちらもジャンプで連載されていた、星野桂による『D. Gray-man』。2009年まで本誌で連載されていましたが、その後連載先が変わっていき、最終的にはジャンプSQ.RIZEで連載されているようです。2008年頃から長期休載に入るようになり、ファンの間では「連載が再開するたびに絵柄が変化する」と話題になっています。通常、休載後の絵柄の変化はネガティブなイメージが強いですが、星野桂の場合はむしろクオリティーが上がっているとの意見が多いため、次回再開時には、ぜひ注目して読んでみてくださいね!
最後に
人気作ゆえに、すでに完結していたのかと思っていた意外な作品も、今回の記事の中にはあったのではないでしょうか?今回ご紹介した2作品の作者関連イベント「矢沢あい展」や「冨樫義博博覧会・PUZZLE」の開催決定によって、ファンの間では連載再開の日が近いのでは?と噂されています。お気に入りのマンガの続きが気になって仕方ないところですが、しっかりと物語を完結してもらうためにも、作者の健康が第一と考え、気長に続報を待ってみましょう!